iPadはCellularモデルを選択すると、外でも気軽に使用することができて便利です。
しかしそのためにはiPadでデータ通信を使用するための、SIMカードの契約が必要となります。iPhoneでも毎月の使用量がかかるため、iPadでも発生する毎月の通信料は少なくしたいものです。
そこで使用するデータ通信量ごとに、おすすめのデータ通信SIMを紹介します。
目次
おすすめのデータ通信SIM
データ通信を使用しない月がある場合は「楽天モバイル」がおすすめ
楽天モバイルは毎月使用したデータ分だけ支払う料金プランとなっており、さらに毎月1GBまでは無料となっています。
スマホのキャリアを変更しようとすると、現在契約している家族割や家族通話無料がなくなってしまうため乗り換えは難しいです。
しかし新しくデータ通信の契約をする場合にはこれらを気にかける必要はないのでおすすめです。
通常のnano SIMとeSIMがありますが、SIMカードを入れるだけで使用できるようになる nano SIMがおすすめです。
- 使用したデータ分だけ支払う料金プラン
- 1GBまでなら無料
- 1~3GBの利用で1,078円
- 3~20GBの利用で2,178円
- 20GB超過しても最大3,278円
- 契約手数料3,300円
- 最低利用期間なし
- 解約手数料0円
屋外でもデータ通信を使用する場合は「UQモバイル」がおすすめ
UQモバイルは、auのサブブランドであるため通信速度は他の格安SIMと比較して高速です。
通信容量3GBの高速通信を月額1,078円で利用できます。
Yモバイルもソフトバンクのサブブランドとして提供されており通信速度は高速ですが、通信容量1GBの高速通信が2,178円と料金が高いためおすすめできません。
- auサブブランドによる高速通信(速度実績4年連続No.1)
- 3GBの高速通信が無料
- 契約手数料3,300円
- 最低利用期間なし
- 解約手数料0円
契約手数料に3,300円かかりますが、Amazonのウェルカムパッケージを購入すると無料となるためオススメです。
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UQモバイルのウェルカムパッケージの申込方法を解説
iPadで利用する場合などデータ通信SIMを契約する場合、UQモバイルは料金も安く通信速度が速いのでオススメです。 そしてAmazonでウェルカムパッケージを購 ...
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大容量のデータ通信をする場合は「大手キャリアのデータシェア」がおすすめ
大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクでは、スマホの通信量をタブレットのデータに使用できるデータシェアがあります。
これは大手キャリアのいずれでも、毎月の利用料金に約1,000円をプラスすることで利用できます。
大手キャリアで大容量プランを契約している方は、大容量の通信容量を使用でき、スマホと同じ通信速度で利用できるのでオススメです。
ただし他社への乗り換えを検討している場合や、大手キャリアでも小容量のデータ通信プランの場合は、iPad用に別途で格安のデータ通信SIMを検討した方が良いでしょう。
iPad用のデータ通信SIM選びのまとめ
iPadのCellularモデルで、データ通信SIMを使用すると、外でも気軽に使用することができて便利です。
この記事で紹介したデータ通信SIMをまとめると以下のようになりますので、参考にしていただけたらと思います。
楽天モバイル | UQモバイル | 大手キャリアのデータシェア | |
---|---|---|---|
通信容量 | 段階制の料金で無駄がない | 3GB (超過で200kbpsの速度制限) | スマホの契約容量 |
月額料金 | 0~1GB: 0円 1~3GB: 1,078円 2~20GB: 2,178円 20GB〜: 3,178円 | 1,078円 (以降+1GBごとに1,100円) | ドコモ: 1,100円 au: 1,100円 ソフトバンク: 1,078円 |
屋外でたまに利用する場合におすすめ | 3GBまでの小容量の利用で、高速通信をした方におすすめ | 大容量・高速通信をしたい方におすすめ |